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外壁塗装 は 何年おきに必要?築24年で外壁+屋根を塗り替えた実体験

外壁塗装

家を建ててから年月が経つとふと気になる「 外壁塗装 はいつやるべき?」という問題。

外壁の塗り替えは、大切な建物を守るための重要なメンテナンスです。

私は築24年まで塗装工事を放置してしまい、外壁+屋根のリフォームで約180万円を支払いました。この経験から、早めの点検と計画がどれほど重要かを痛感しています。

このページでは、私の実体験を丁寧に語りつつ、外壁塗装のベストなタイミング、劣化サインの見分け方・業者選びのコツ・資金調達(銀行ローン/フリーローン)・よくあるQ&Aまで、あなたが後悔しないための情報を全部まとめています。

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト)が含まれます。サービス選びの参考としてご利用ください。

目次

1. 外壁塗装 の目安と劣化サイン(いつメンテナンスをすべきか)

外壁塗装 は 何年ごとに行うべき?

外壁塗装 の最適な時期は、一般的には一般的には10〜15年ごとが目安とされています。

このサイクルは、使用した塗料の種類(ウレタン・シリコン・フッ素等)や立地(海沿い・豪雪地帯など)によって変動します。目安を超えると塗膜が弱くなり防水性が落ち、雨漏りや内部腐食のリスクが急増します。これは、後に大規模な補修張り替えが必要となり、かえって高額な費用がかかるため、早めの点検が最も経済的です。

塗料の種類と耐用年数の目安

塗料選びは、費用とメンテナンスサイクルの両方に影響します。

塗料の種類耐用年数の目安価格帯の目安(平米単価)特徴
ウレタン8〜10年2,000〜3,000円密着性が高く柔軟性があるが、耐久性は低め。
シリコン10〜15年2,500〜4,000円コスパのバランスが良く、最も一般的。
フッ素15〜20年3,500〜5,000円耐久性が非常に高いが、初期費用は高め。
無機20〜25年以上4,500〜6,000円以上非常に長持ちし、汚れにくいが、最も高価。

✅放置厳禁!!チェックすべき劣化サインとリスク

  • チョーキング:外壁を手で触ると白い粉が付く。塗膜が紫外線で分解し劣化している明確なサインです。
  • ひび割れ(クラック):コーキングや外壁のひびが入っている。特に幅0.3mm以上のひび(構造クラック)は雨水侵入の危険大。
  • 色あせ:全体的に色が薄くなり、艶が消えている。塗膜の防水・保護機能が失われ始めている証拠です。
  • 苔・カビの繁殖:特に北側や陰になる場所に発生。水分が留まりやすく、塗膜と外壁材の劣化を早めます。
  • 剥がれ・浮き:塗膜が剥がれてきている部分がある。これは塗り替え時期を大幅に過ぎている危険な状態です。

これらのうち1つでも当てはまるなら専門家に相談・点検を依頼すると安心です。

2. 私の体験:築24年で外壁+屋根の塗装を完了した流れ

状況と決断のきっかけ

私の家は築24年が経過し、白っぽく色あせた外壁、北側に目立つコケ、触ると白い粉が付くチョーキング現象がありました。そしてコーキングのひび割れがひどくなり、親と同居しているため「このまま放置はできない」と判断。そこで塗装工事 を本格検討しました。

見積もり依頼:3社にお願いした理由と結果

適正な価格と信頼できる業者を見つけるため、ネットで情報を集めつつ、地元の評判が良い業者を中心に3社へ現地調査と見積もりを依頼しました。実際の見積もり結果は以下の通りでした。

社名見積もり金額(外壁+屋根)特徴
A社230万円高級塗料推し・長期保証を強調
B社160万円低価格だが保証短め・説明がやや不十分
C社(決定)180万円バランス良し・説明が丁寧で対応がよかった

契約の決め手

塗料のスペックを細かく理解できなかった私にとって、最終的な決め手は「担当者の説明のわかりやすさ」と「現場での対応の安心感」でした。価格が魅力的でも保証や説明が不十分な業者は避け、最終的に180万円でC社と契約しました。

工事の流れ(実体験)

外壁塗装 打合せ

実際の塗装工事の流れと工期です。

  1. 事前打ち合わせ:色サンプルや塗料の工程(下塗り→中塗り→上塗り)を確認。
  2. 足場設置:近隣挨拶をしてから足場組立(1日〜2日)。近隣挨拶は業者さんが行ってくれます。
  3. 高圧洗浄:苔や汚れを落とす(1日)。この工程が後の塗料の密着性を左右します。
  4. 下地補修:ひび割れやコーキングの打ち替えなど。
  5. 塗装工程:下塗り→中塗り→上塗り(塗料乾燥時間を含めて数日)。
  6. 検査・最終清掃:職人とともに仕上がりをチェックし、足場を解体。                                    

実際の工期は天候に左右されますが、我が家は打合せを含めると4週間程度で完了しました。

3. 業者選びの具体チェックリスト(現地調査〜見積もりで見るポイント)

業者選びで失敗しないための具体的なチェックリストを用意しました。見積もり時にこの項目をメモして比較してください。

見積もりで必ず確認する項目(チェックリスト)

項目詳細な確認内容
塗料名とグレードメーカー名、製品名、耐用年数使用缶数(適正な量が使われるか)。
現地調査の有無家の四方の写真を撮っているか、劣化度合い寸法を測定しているか。
下地処理・補修ひび割れ補修の工法(Uカット、Vカットなど)、雨漏り箇所の確認と処置。
費用の内訳足場・高圧洗浄・養生の費用が明確に分離されているか。
保証期間と種類塗料メーカー保証施工店の保証の期間(5年・10年など)と、保証範囲
支払いスケジュール前金の割合、残金の支払い時期、分割払いの相談可否。

価格以外で重要な「人」側のチェック

  • 担当者の質:専門用語を避け、素人にも説明が丁寧でわかりやすいか。
  • 現場の質:現地確認時の職人の挨拶やマナー、作業の丁寧さ。
  • アフターサポート定期点検の有無や、不具合発生時の対応窓口が明確か。

価格はもちろん大事ですが、信頼できる対応は安い以上の価値を生みます。現場対応が雑な業者は避けましょう。

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4. 費用の内訳イメージと節約のコツ

一般的な費用内訳(外壁+屋根の例)

私の180万円という金額は、塗装工事の一般的な内訳を合算したイメージです。

  • 足場設置・解体:30〜40万円
  • 高圧洗浄・養生:5〜10万円
  • 下地補修(ひび割れ、コーキング):10〜50万円
  • 塗料・材料費:30〜80万円(塗料のグレード次第)
  • 施工費(人件費):40〜50万円
  • 諸経費:数万円〜10万円程度

費用を抑えるコツ(失敗しない範囲で)

  1. 同時施工:外壁と屋根を同時に行うことで、足場代を1回分に節約できます。
  2. 補助金・助成金の活用:自分の住んでいる自治体のリフォーム補助金助成制度の有無を調べる。
  3. 複数見積もり同条件で最低3社は比較し、価格交渉の材料にする。
  4. 時期を選ぶ:繁忙期(春〜秋の早めの依頼)を避けると若干の値引き交渉が可能な場合があります。
  5. キャンペーンをチェック:業者さんによっては足場代半額キャンペーン等行っている時期もあります。

5. 資金調達:銀行ローンとフリーローンの比較(私の選択と理由)

外壁塗装は大きな出費となるため、計画的な資金調達が必要です。

私が選んだのは地方銀行のリフォームローン

我が家では以下の条件で借入をしました。

  • 借入額:180万円
  • 金利:年1.8%
  • 返済期間:15年
  • 毎月の返済:およそ約11,300円(端数あり)

銀行ローンのメリットは金利が低めで総返済額を抑えやすい点です。一方、手続きがやや面倒で書類が必要になります。

提携ローン/フリーローン(例:ハローハッピー)の特徴

手続きの簡便さや審査の柔軟性を重視する方には、施工会社が勧める提携ローンや、フリーローンが便利です。

  • 手続きが簡単、審査が比較的柔軟
  • 金利がやや高め(例:3%前後)になりやすい
  • パート・アルバイト・主婦の申し込み可など柔軟性がある場合が多い

長期で借りる場合は金利差が総返済に大きく響くため、私は銀行ローンを選びました。ただし、初回の相談のしやすさや即日対応を重視する方はフリーローンが便利です。

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7. 返済シミュレーション(具体例で比較)

ここでは代表例として「180万円」を借りた場合の毎月返済と総返済額のイメージを示します。

借入額金利返済期間毎月返済額(概算)総返済額(概算)
180万円1.8%10年約16,500円約1,980,000円
180万円1.8%15年約11,300円約2,030,000円
180万円3.0%10年約17,400円約2,090,000円
180万円3.0%15年約12,400円約2,230,000円

金利差があると総返済で数十万円〜数百万円の差が生じる場合があります。長期で借りる場合は特に金利が重要です。

8. 施工後のメンテナンスと保証の見方

保証の種類を確認する

業者によって「塗料のメーカー保証」「施工店の施工保証」など種類が異なります。年数(例:5年・7年・10年)と、どの不具合を対象とするか(塗膜の剥がれ、色あせは対象か等)を必ず確認しましょう。

メンテナンスのポイント

  • 定期点検:1年目・3年目など業者の点検を活用
  • 清掃:苔やカビは早めに洗浄しておくと寿命が延びる
  • 小さなクラックは早めに処置

9. よくある質問(Q&A)

外壁塗装を先延ばしにするとどうなる?

小さな劣化が内部に進行し、後で下地補修や張り替えが必要になり高額になります。早めの点検がコスパ良好。

DIYでやるのはおすすめ?

一部の補修や塗り直しは可能ですが、高所作業や足場設置が必要な場合は危険です。保証もつかないため総合的にプロ依頼が安全です。

見積もりで注意すべき詐欺的なサインは?
  • その場で契約を強く迫る
  • 詳細な書面を渡さない
  • 目立つほど安すぎる金額(相場を大きく下回る)

10. 私がやってよかったこと(体験からのアドバイス)

  1. まずは現地調査を複数取る:3社比較で相場感が掴める。
  2. 色のサンプルは必ず実物で確認:小さなサンプル写真と実物では見え方が違う。
  3. 支払い方法と保証内容を確認:前金の割合や追加工事の扱いは重要。
  4. 近隣への配慮を確認:騒音や駐車の配慮・挨拶は業者の良し悪しを表す。

11. まとめ:今すぐできる3つのアクション

外壁塗装は、家を長持ちさせるための大切な投資です。この記事を読んだあとにすぐできるアクションを3つに絞ります。

  1. 外壁チェック:チョーキング・ひび割れ・苔の有無を確認して写真を撮る。
  2. 見積もり依頼:タウンライフなどを使って一括見積もりか、地元の評判の良い業者に現地調査を依頼(最低3社)。
  3. 資金計画:銀行リフォームローンの仮審査(地元銀行)と、フリーローンの相談を比較してみる。

この記事が「外壁の塗り替えの判断材料」となり、後悔のない家のお手入れにつながえば幸いです。

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この記事を書いた人

「40代からの暮らしの整え帖」へようこそ。
40代・独身、親と同居しながら築24年の持ち家で暮らしています。20代で家を建て、気づけばローンと家の老朽化、そして親の老いと向き合う日々。
このブログでは、そんな私の暮らしの中で感じたこと、住まいの悩み、ちょっとした工夫やリフォームの実体験を発信しています。

同じような境遇の方が「自分だけじゃない」と感じられるような、リアルな暮らしのヒントをお届けできたら嬉しいです。

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