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【築24年】 底冷え の 原因は断熱劣化。光熱費を抑える家電とリフォーム対策

底冷え 光熱費を抑える家電とリフォーム対策
目次

🙋‍♀️ はじめに| 底冷え 対策 が 必須なのはなぜ?その原因は家の“年齢”かも

「 底冷え 」に悩まされていませんか?

築24年の我が家は、冬になるとリビングの床がひんやり。靴下を2枚重ねても、足元から容赦なく冷えが這い上がってきます。エアコンの設定温度を上げても、部屋全体がなかなか温まらず、その結果、「光熱費ばかりが上がって、全然あったかくならない…」とため息ばかりでした。

しかし、その足元の冷えの原因は、あなたの工夫不足ではありません。

築20年を過ぎた住宅に住む多くの方が悩むのは、実は「家の断熱劣化」と「体の冷えやすさ」が重なって起きている問題です。

私自身、この足元の冷えの負のループを断ち切るために、家電からリフォーム、さらには体の温活まで徹底的に調べ、試行錯誤して対策を見つけました。

この記事では、築24年の自宅で私が実際に効果を感じた「光熱費を抑えるための今すぐ対策」と、そして、根本的な「冷えにくい家」にするためのリフォーム戦略を、すべて公開します。

【この記事で解決できること】

  • 築古住宅の底冷えの根本原因と光熱費が上がるメカニズム
  • すぐにできて電気代を節約できる「あたため家電・アイテム」5選とおすすめ製品
  • 40代以降に意識したい体の中から温める日常習慣
  • 冷えを根本から改善する内窓リフォームの費用目安と補助金活用法

まずは、あなたの家がなぜ冷えるのか、その原因から見ていきましょう。

🏡 1. 築20年超🏠 底冷え の 原因と光熱費の関係

まず、築20年以上の家は、見た目がきれいでも「断熱」が確実に劣化しています。暖房で温めた空気が逃げ、外の冷気が入ってくることで、結果的に光熱費の無駄遣いにつながっているのです。

1-1. 底冷え 対策の前にするべき3大原因(冷気の侵入口)

暖房で温めた空気が逃げ、外の冷気が入ってくる冷気の”侵入口”を見つけることが、 冬の快適化の第一歩です。

冷気の侵入口劣化による具体的な影響
① 窓やサッシの隙間暖気の約50%が窓から逃げる(冬場)。アルミサッシは熱伝導率が高く、冷たい外気を室内に伝えやすい。
② 床下の断熱材の劣化築年数とともに断熱材がへたったり、湿気でカビたりすることで、床下からの 底冷え が顕著になる。
③ 換気口やドア下からのすきま風気密性が低下し、換気口やドア下の隙間から冷たい空気が絶えず侵入。特に夜間や強風時に冷えを感じる。

1-2. 暖房をつけても光熱費が上がる負のメカニズム

足元の冷えは単に「寒い」だけでなく、「光熱費」にも深刻な影響を与えます。温まりにくい家では、エアコンを強く長時間稼働させることになります。このため、特に床付近を無理に温めようとするため、「暖房をつけているのに、電気代だけが上がっていく」という悪循環に陥ってしまうのです。この問題は、築年数が経つほど深刻になり、月々の電気料金を最大数千円押し上げる原因となります。

冷気の侵入 暖房効率の低下 設定温度を上げる/稼働時間延長 光熱費の増大

温まりにくい家では、エアコンを強く長時間稼働させることになります。そのため、特に足元の冷えを解消しようと、温まりにくい空気層(床付近)を無理に温めようとするため、「暖房をつけているのに、電気代だけが上がっていく」という悪循環に陥ってしまうのです。

この負のループを断ち切るには、「家から熱を逃さない対策」と「必要な場所だけを温める対策」の組み合わせが不可欠です。

💡 2. 今始める!底冷え 対策になる「あたため家電&アイテム」5選

大がかりなリフォームをしなくても、冷気の侵入を防ぎ、足元をピンポイントで温めることで、暖房効率は劇的に改善します。これらはすべて、私も実際に試して効果を感じた、省エネで即効性の高い対策です。

2-1. 【足元対策】省エネ電気マット・ホットカーペットで冷気を断つ

リビングやデスク下の冷えには、足元だけを温める「パーソナル電気マット」が最強です。

アイテムおすすめの理由電気代の目安
パーソナル電気マット足元だけを温めるので省エネ。頭寒足熱配線のものなら足元を重点的に温められる。1時間あたり約1.5円〜3円(※)
省エネホットカーペット床からの冷気を広範囲で遮断。「トリプル断熱構造」(パナソニックなど)の製品は放熱を防ぎ効率が良い。3畳サイズで1時間あたり約8円〜15円

🛒コイズミの電磁波カット製品や省エネモード搭載製品など、電気代の具体的な数値を打ち出せる商品を選びましょう。👇参考にしてみてくださいね

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2-2. 【窓対策】断熱・遮熱カーテン&窓用プチプチ

窓は熱の出入りが最も大きい場所です。そのため、暖房効率を上げるために、対策の優先度を上げましょう。

  • 断熱カーテンの導入: 裏地にコーティングが施された「4層構造」の断熱カーテンが理想的です。カーテンと窓の間に空気の層を作ることで、冷気の侵入を防ぎ、暖房で温めた空気を逃しません。
  • 窓用断熱シート(プチプチ): 賃貸や手軽に済ませたい場合は、窓ガラスに貼る断熱シートも有効です。二重に貼ることでさらに効果が高まります。

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2-3. 【侵入冷気ストップ】ドア下・換気口のすきま風対策

気密性の低下により、冷気が侵入する細かな隙間を徹底的に塞ぎます。

  • ドア下の隙間ストッパー: ドアの下に貼るモヘアタイプや、スライドさせるタイプで、冷気を物理的にシャットアウト。
  • 換気口フィルター(断熱タイプ): 換気口の調整機能を使って冷気を遮断したり、断熱性の高いカバーやフィルターに交換したりするのも有効です(※換気は常に必要です)。

2-4. 【持ち運べる温活】湯たんぽ・USBカイロ活用術

電気代節約にもなる、電源不要または繰り返し使える温活アイテムです。

  • USB充電式カイロ: 繰り返し使えてゴミが出ないため経済的。電源が確保できない外出時や、寝る前に布団を温めるのにも使えます。
  • 蓄熱式湯たんぽ: 充電時間が短く、長時間温かさが持続する蓄熱式も人気です。寝る前にセットしておけば、朝まで快適な温度を維持できます。

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2-5. 【裏技】サーキュレーターで暖気を循環させる

エアコンの温風は天井に溜まりやすいのが難点。サーキュレーターを使って、この温度ムラを解消しましょう。

【正しい使い方】 エアコンの対角線上の床に置き、風を天井に向けて斜め上に送るのがポイントです。天井に溜まった暖気を下に押し下げ、部屋全体の温度ムラをなくすことで、暖房効率が格段に上がり、電気代の節約につながります。

🏃‍♀️ 3. 体の中から冷えを解消!血流を促す40代からの日常習慣

家を温めても、体自体が冷えやすい体質では、寒さを感じやすくなります。40代以降は、筋肉量の低下や自律神経の乱れで冷えやなることから、「温め」を意識した習慣を取り入れましょう。

3-1. 朝の白湯と温かい飲み物で腸から温める

体の中から温める最も簡単な習慣が、朝の白湯です。

  • 朝、白湯を1杯: 内臓からゆっくり温めることで、血行が良くなり、代謝もアップします。
  • 生姜紅茶・ハーブティー: 生姜やシナモン、ルイボスティーなど、温活に良いとされる飲み物を取り入れることで、体温を逃がしにくい体づくりをサポートします。

3-2. ぬるめのお風呂 vs. シャワーだけ?効果的な入浴法

忙しくてもシャワーだけで済まさず、湯船に浸かることが重要です。

  • ぬるめのお風呂(38〜40℃)に15分浸かる: ぬるめのお湯で副交感神経を優位にし、体の芯まで温めるのが理想的です。
  • バスソルトの活用: エプソムソルト炭酸ガス系の入浴剤を使うと、温浴効果が高まり、湯冷めしにくくなります。

3-3. 筋肉量を落とさない!寝る前の簡単ストレッチ

体の熱は筋肉で生み出されます。特に冷えを感じやすいふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血流のポンプ役です。

【簡単温活ストレッチ】

  1. 足首回し: 仰向けに寝て、片足ずつ足首を大きく10回ずつ回す。
  2. ふくらはぎポンプ運動: つま先を上下に動かし、ふくらはぎを意識的に収縮させる。

寝る前5分のストレッチで血流を促し、質の良い睡眠とポカポカの体を手に入れましょう。

3-4. 40代以降の冷え性対策は「首」の温めが重要

冷え対策として、首、手首、足首の「三首」を温めることが推奨されます。特に首元は太い血管が通っているため、ネックウォーマーやハイネックで温めると全身の体温維持に効果的です。

首のストレッチ

🛠️ 4. 根本改善へ!築古住宅の「冷えにくい家」づくり

家電や習慣で冷えは軽減できますが、根本的な寒さを解決するには、家の断熱性能の見直しが不可欠です。リフォームは初期費用がかかりますが、光熱費削減と健康改善という長期的なリターンが非常に大きいです。

4-1. 【最優先の 底冷え 対策】内窓設置で補助金を活用する(先進的窓リノベ2025)

築古住宅で最も費用対効果が高い、光熱費を抑える解決策が、窓の断熱リフォーム、特に内窓(二重窓)の設置です。

対策部位リフォーム方法費用目安(一箇所)活用できる補助金制度
内窓の設置5万円〜15万円先進的窓リノベ2025事業(最大200万円/戸)
床下床下断熱材の補修・増設坪あたり5万円〜10万円地方自治体の補助金など

💸 補助金を活用した内窓リフォームの費用対効果

「先進的窓リノベ2025事業」では、窓のサイズや性能によって、1箇所あたり最大10万円以上の補助金が適用されるケースもあります。

  • 内窓リフォーム費用例: 窓1箇所(中サイズ)の工事費用が約10万円の場合、補助金が適用されると自己負担額を大きく減らすことができ、数年で光熱費削減分が上回る計算になります。

補助金の申請手続きは業者が行うため、まずは補助金活用に実績のある業者に見積もりを依頼しましょう。

4-2. 【実体験】外壁塗装のついでに断熱診断をすべき理由

私の場合、築24年で外壁塗装を検討した際に、断熱材やサッシの劣化も一緒に点検してもらいました。

外壁塗装(約180万円)の足場があるうちに、窓の交換や断熱材の補修もまとめて行うことで、足場代を二重で払う必要がなくなり、トータルの費用対効果が非常に高くなりました。リフォームは、まとめて行うことで費用を抑えられます。

🔎 参考記事

[外壁塗装180万円】3社比較で70万円差!私のリアル体験

4-3. 失敗しない!断熱のプロを見つける具体的な方法

「どこを直せば冷えが改善するのか分からない」「補助金について詳しく知りたい」という場合は、自分で判断せず、「断熱リフォームのプロ」に現状を診断してもらうのが最も確実です。

💡重要なのは、複数の業者から見積もりと診断結果を取ることです。

リフォーム診断
  • タウンライフリフォームの利用者口コミでは、「複数の提案を自宅で簡単に比較できた」「見積もり価格が安くなった」という声が多く、リフォーム費用を抑えるために非常に有効な手段です。

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💎 まとめ|体も家も“温める暮らし”へ

築年数とともに進む家の「断熱劣化」と、年齢とともに冷えやすくなる「体の血流」。この二重の冷えを見直すことが、冬の暮らしを劇的に快適にする鍵です。

冷えの原因対策の方向性
家の冷え断熱劣化の補修(内窓、床下)と冷気の侵入防止
体の冷え血流の改善温める生活習慣

今日ご紹介した対策の中から、まずは「省エネ電気マットの導入」や「断熱カーテン」など、すぐにできることから一つ試してみてください。

🚀 今日からできる最初のステップ

「冷えに強い家」の実現は、大きなリフォームを決断する前に、まずは無料で専門家の意見を聞くことから始まります。補助金活用に強いプロに診断してもらい、光熱費を抑えながら快適な冬を過ごすための第一歩を踏み出しましょう。

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この記事を書いた人

「『40代からの暮らしの整え帖』へようこそ!
私は40代・独身で、母と同居しながら築24年の自宅で暮らしています。20代で建てた家とともに、ローンや家の老朽化、親の老い、そして自分の健康とも向き合う毎日です。

このブログでは、住まいの悩みやリフォームの実体験、ちょっとした暮らしの工夫に加えて、冷え・疲れ・体質改善など40代ならではの健康情報も発信中。
同じような環境で暮らす方が「自分だけじゃない」とホッとできる、暮らしと健康のヒントをお届けします。

家や暮らしの工夫から、毎日の体調管理や健康改善まで、40代からの暮らしをもっと快適にするアイデアを一緒に見つけましょう!」

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